新郎のマリッジブルー 準備期間の温度差

Wedding20150522

結婚式を目前にして、彼がイライラしたり2人でケンカになってしまったり、ということはありませんか?
それはもしかしたら、マリッジブルーのせいかもしれません。
女性のマリッジブルーはよく知られていますが、男性にもマリッジブルーはあるのです。

本日は、おそらく彼のマリッジブルーからくるケンカのため、婚約破棄に至ってしまったという、ひなたさん(仮名)の体験談をご紹介します。


一生に一度の結婚式なので、良いものにしたいという思い入れがありました。
そのため、招待するのは家族と親しい友人数名のみにして、アットホームな結婚式や披露宴を目指すことにしました。

花嫁がチャペルに入場する時の音楽を何にするか?
教会や披露宴会場を彩る花や花嫁のブーケは、どんなものにするのか?
ドレスやお料理、引き出物を選ぶのも最初は楽しかったです。

でも、あまりにも決めるべきことがたくさんあり、二人とも少しずつ疲れてゆきました。
楽しいはずの新生活や結婚式の支度が義務のように思えてきました。
迷っているうちに時間はどんどん過ぎて行き、私は平日も仕事を休んで、準備に奔走する日もありました。

彼も週末になるたびにウェディングプランナーとの打ち合わせが入り、何処にも遊びに行けないことでストレスを感じるようになってみたいでした。

彼は、打ち合わせ中、終始貧乏揺すりをして、狭いブースで何本もタバコを吸い、ソファーにだらっともたれかかって顎を突き出し、窓の外の景色を眺めていました。
何かを選ぶ時も尋ねてみると
「べつに・・・」
という返事しかありません。

気持ちは分かるのですが、そのうんざりした態度を打ち合わせ中に丸出しにされると、
「私だって色々我慢して頑張っているのに変な態度を取らないで!」
と、言いたくなりました。
「子供じゃないのだから、我慢ぐらいしてよ」
というのが本音でした。

これから始まる結婚生活の中で、自分の気に入らないことがあると、すぐに不機嫌になって、投げ出すのかな?この人は?と心配になってしまったのです。

そしてとうとうある日、帰りの車の中で彼を責めてしまったのです。
「あの態度はないよね」と・・・。

すると彼は、
「もう結婚式なんてやらない!」
と怒鳴りました。
これをみて、私の気持ちはかなり冷めました。
結婚式どころか、彼との結婚そのものを白紙に戻したくなったのです。

「結婚式の日取りは一旦キャンセルして、暫く距離を置こう」
と伝えました。
後日、婚約破棄を申し出ました
彼は驚いていましたが、最終的には慰謝料ナシで応じてもらいました。



<今回のケーススタディ>


ひなたさん、ありがとうございました。

結婚準備の疲れや将来への不安から、マリッジブルーという憂鬱な精神状態になってしまうことは、男女を問わずあります。
お話からすると、ひなたさんの彼は、典型的なマリッジブルーの状態であったと思われます。

マリッジブルーになるタイミングやその症状の度合いは人それぞれですが、最悪の場合はひなたさんのケースのように婚約破棄に至ってしまう場合もあります。

そこで本日は、男性がマリッジブルーになってしまったときにとるべき対応について考えてみたいと思います。

  • 症状1 結婚式準備に非協力的
    一般的に男性は女性と比べると、結婚式に対する憧れや思い入れがない人が多いです。
    そのため「結婚式をやりたい」というモチベーションがないものですから、結婚式準備のストレスをより強く受けることが多いです。
    彼がこんな状態に見えるときは、それを責めることなく「男女の価値観の違い」と割りきってしまったほうがいいです。
    むしろ「自分の好きにやれる」と思ってリードしてあげるといいでしょう。
     
  • 症状2 憂鬱そう、元気が無い
    マリッジブルーに陥っている人が元気が無いようにみえるとき、
    「どうしたの?」
    などと問い詰めると、本人は責められていると感じてしまいます。
    こんなときは、元気が出るまでそっとしておきましょう。
    結婚式準備の話を休んで、恋人としての時間もつくるようにするといいでしょう。
     
  • 症状3 イライラしている、喧嘩腰になる
    彼がイライラしているときは、その原因が自分かも、などとは思わず、深く考えずにスルーしておくのがいいです。
    そして自分はなるべく普段通り、明るく振舞ましょう。
    時間が立てば彼も落ち着いてくるでしょう。
    仮に喧嘩腰でなにか言ってきても、言い合いになれば収集がつかなくなります。
    自分は冷静に、落ち着くように努めましょう。

もちろん、女性側にも結婚式準備の疲れやストレスがあり、いつでも上記のような寛大な対応をするということは難しいかもしれません。
しかし重要なのは、お互いにこれから共に人生を過ごすパートナーを思いやることです。

マリッジブルーは結婚した多くのカップルが悩まされた問題です。
必ず乗り越えられるものなので、お互いを責めずに支えあうという意識で取り組んでください。

<今日の一言>
マリッジブルーの彼の言うことはやり過ごす方向で。

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この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

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