混乱!受付係…困った救世主

wedding20150521

結婚式の受付係は、ゲストへのご挨拶やご祝儀の管理を任される大事な役目。
ゲストの数が多いと、なかなか大変な仕事になってきます。

今回は、ご友人の結婚式で受付係を務められためぐみさん(仮名)が経験した、受付係でのトラブルをご紹介したいと思います。


友人の結婚式披露宴でのことです。

私と友人の2人は、新婦側のゲストとして披露宴に呼ばれ、受付も頼まれました。
新郎は、以前から面識はある方で、日本の伝統文化関係のお仕事と聞いていました。
披露宴は都内の大きなホテル、ゲストも普通の結婚式よりも大勢なので、受付も頑張らないと・・と思い、気合をいれて衣装も2人で着物を着ることに決めて、当日も早めに会場入りしました。

新郎側の受付2人は男性で落ち着いた年齢の方々です。
4人で打合せをして、披露宴受付時間を待つことになりました。

「人間国宝○○」「○○家元」等など…新郎側の席次表にすごい肩書きのゲストの名前が並んでいます。

「新郎の受付は大変そうだね」と友達と話をしていたのですが、自分達には関係無い話と思っていました。
披露宴の受付って、今までも何回かやりましたが、ご祝儀の関係もあり新郎新婦は別々に仕事をするのが普通です。

披露宴の受付が始まりました。
「人間国宝」とか「家元」って御高齢の方が多いのですね。
杖を使ったり、車椅子だったり、大変そうです。
でも、皆さんお知り合いらしく「○○先生、御無沙汰しております」とか「お元気そうで」と挨拶を交わされています。

御高齢の方々は耳も遠いし、目も見えにくいのでしょう。
受付の男性が「お名前は?」と聞いても反応も悪いし、「お席はこちらです」と説明しても席次表もよくわからないようです。

披露宴の他の招待客が見るにみかねて「○○先生、お席はこちらです」「○○先生、受付を私がしますね」と案内をしてくれたのですが…。
気が付くと、受付に知らない招待客の人(おばちゃん)が数人入り込んで、新郎側の受付を始めました。
本来の受付係の男性は、受付の横に立っているだけです。

受付もゲストで混雑してきました。
おばちゃん受付の方は、新婦受付の私達に「ほら、あなた達○○先生をお席まで御案内して」とか「○○先生のお席を席次表から探して」と仕切りだしました。

受付係でもない招待客が受付を占領するなんて…その後の祝儀袋の整理をそのおばちゃん達が手伝ってくれる訳も無く、大変でした。
驚きの結婚式受付体験トラブルでしたね。


<今回のケーススタディ>

めぐみさん、ありがとうございました。

大変な受付だったようで、本当にお疲れ様でした。
受付に飛び入り参加(?)された方々も、新郎側受付が手間取っているのを見かねて手伝おうとしてくれたでしょう。
しかし、受付はご祝儀の管理のこともありますので、決められた人以外が受付に入るのはよくありませんでしたね。

さて、本日は結婚式で「受付係」をする場合に気をつけたいことを考えてみたいと思います。
当サイトの記事は新郎新婦向けの結婚式トラブル対策ですが、新郎新婦としてもご友人などに受付係を頼むのであれば、受付係がどのような仕事をするか知っておく必要がありますので、参考にして下さい。

まず、受付係の仕事は以下の様なものになります。

  1.  ゲストへのご挨拶
    受付係は、両家の顔となって新郎新婦に代わり、ゲストに対する最初のご挨拶をする大切な役割です。良い印象を与えられるよう、服装や態度に注意しましょう。
     
  2.  ゲストに芳名帳に記入してもらい、ご祝儀を受け取り保管する
    特にお金の管理は重要です。受付から誰もいなくなるということは絶対にないようにしなければなりません。
     
  3.  ゲストに席次表を渡し、席へ案内する
    通常はゲストの席まで直接案内する必要はありません。
    状況に応じて、ご高齢の方などで自分の席がよくわからないといった場合にのみご案内するといいでしょう。
    また、お車代など渡すものがあればこの時に渡します。

また、受付係は以下のことに注意しましょう。

  • 集合時間を確認する
  • 受付が始まる前に、他の受付係と、「ご祝儀担当」「案内担当」というふうに役割分担を打ち合わせする
  • トイレ、親族控室、更衣室などの場所を確認して、尋ねられたら答えられるようにしておく
  • 新郎新婦の親族へ挨拶をしておく。また、最後にご祝儀を渡す相手を確認しておく
  • 受付係としての責任感をもち、私語はしない。親しいゲストにも受付係として対応
  • お金の管理は厳重に。絶対に、受付から受付係がいないという状況を作らない
  • 受付を手伝うといってくる人には「間に合っていますので」と断ること
  • 受付が終わったら、ご祝儀は必ず決められた相手に渡す

結婚式当日は、多数のゲストやスタッフが式場を出入りしますし、顔を知らない相手もたくさんいます。
なので、紛れ込んだご祝儀泥棒などの被害に遭う方も実際にいます。
高額のご祝儀を扱う仕事ですので、トラブル防止のため緊張感を持って努めましょう。

また、緊張感をもってと言いましたが、笑顔を忘れないことも大事です。
ゲストに対するおもてなしの心をもって、笑顔でお迎えすることを忘れなければ、みなさんの心に残る良い受付となると思います。

このように、受付係はなかなか大変な仕事です。
新郎新婦としては、信頼して任せられるご親族や古くからのご友人に依頼するといいでしょうね。

<今日の一言>
受付係には責任感と笑顔

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この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

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