結婚に反対!?遅刻したのはまさかのあの人…

Wedding2015051801

いよいよ今日は結婚式当日。準備は万端……と思いきや、たまにあるのが出席者の遅刻トラブル。
交通遅延や不意の渋滞など、いろんな理由はありますが、大体そういう場合、遅刻者とは何故か連絡が取れなかったりして、胃が痛くなるもの。

本日はそんなトラブルの体験談を、新郎神父のご友人である三郎さん(仮名)からご投稿いただきましたので紹介します。


社内恋愛で結婚した同僚の結婚式に出席した時のことです。

なんと挙式の時間になっても新郎の母親が来なかったのです。
先に会場について支度を済ませていた新郎新婦は、たくさんのゲストがロビーに集まるのを見ながら、困惑した様子でした。

新郎は、幼い頃に両親が離婚して、女手ひとつで育てられました。
社会人になってからも母親と一緒に暮らし、お互い支えあいながら生活してきたのです。
事情を知らない会社の同僚の中には、ふざけて彼のことをマザコンだとからかう人もいました。
でも実際、彼とお母さんの間には、辛い時にも二人三脚で歩んできた強い絆があったのだろうと思います。

そんな彼が「結婚したいので、この家を出てゆく」と言って、彼女を家に連れて行きました。
お母さんは、反対こそしませんでしたが、戸惑っていたそうです。
彼女はいつもこっそり私に
「お義母さんが良い顔をしてくれない」
と不満や不安をこぼしていました。

このような状況で迎えた結婚式だったので、時間になっても現れない新郎の母に対して、新郎新婦は
「これは、まさかの当日のドタキャンか?」
と思ったそうです。
これまでの事情を知っている私も二人にどんなふうに声をかけたらよいのか分からずにいました。

30分待っても来ない新郎母は、携帯も繋がりませんでした。
仕方なく新郎が
「これ以上、皆さんをお待たせできないので始めてください」
と言い、式が始まりました。

ところが披露宴の最中にサプライズが起きました。
司会者の紹介で新郎の母親が突然会場に現れたのです。
司会者からマイクを受け取った母親は、出席者へのお礼と遅刻のお詫びを述べました。
なんとお母さんは式場に向かう車で事故に遭い、色々と後処理をしていたら遅れてしまったのだそうです。
携帯は充電するのを忘れて連絡が取れなかったとのことでした。

事情が分かった花嫁は、お義母さんが事故で怪我をしなかったことと、自分を嫌ってこなかったわけではなかったことに安堵して、突然泣き出しました。
そんな彼女をお義母さんが抱きしめると、拍手が起こり、事情を知っていた私も思わず、もらい泣きしてしまいました。


<今回のケーススタディ>

三郎さん、ありがとうございました。
交通事故に遭ったお母様が、ご無事で何よりでした。
披露宴にも間に合うことができて、本当に良かったと思います。

交通事故に限らず、渋滞に巻き込まれたり電車などで遅延が発生してしまうなど、結婚式・披露宴に遅れてしまう理由はいろいろ考えられます。

主賓や媒酌人(仲人)に対しては、新郎新婦側から送迎の車(タクシーやハイヤー)などを手配しておくのがマナーとなっています。
同様に、新郎新婦の両親や御年配の招待客に対しては、必要に応じて車の手配をするのが良いと思います。
車の手配をしてあれば、遅れたとしても本人の携帯の電池がないため連絡がつかなくなるといったこともないでしょう。

また、遅刻する可能性があるのは出席者に限らず、新郎新婦本人も同様です。
式の当日は式の数時間前から準備に忙しく、なにか忘れ物があったりしても取りに行く余裕もありません。

気持ちに余裕を持って式に臨むためには、新郎新婦やご両親は、できれば前日から式場近くに宿泊することをおすすめします。

そして、もうひとつ。

義母様に嫌われたかもしれない…と不安になるのはわかります。
こんなケースのときこそ、前日からの宿泊はおすすめです

露天や大浴場がある宿泊施設なら、
 新郎さまは新婦のお父様と
 新婦さまは新郎のお母様と

それぞれゆったりした雰囲気の中で語り合うチャンス!

若い人は「裸の付き合い」に抵抗があるかもしれませんが、無防備な姿でのコミュニケーションは、素直な気持ちが出やすいもの。
節目の日を目前にして同性の親と語り合うのは、これからのお付き合いのスタートとしてはなかなか効果的かもしれませんよ。

<今日のひとこと>
やっぱり前日宿泊がおすすめ

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

この著者の最新の記事

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る