仲人って何?引っ掻き回された結婚式

Wedding2015051502

結婚する2人の後見役となる仲人さん。
そんな仲人さんのせいで、結婚式が引っ掻き回されてしまった…。

そんな体験談を、24年前に結婚された花嫁様のこのみさん(仮名)から投稿していただきましたので紹介します。


24年前に、夫と結婚した時のことです。

その頃はまだ、結婚式に仲人を立てることが一般的でした。
そこで、わたしの勤め先の上司の夫妻にお願いしたのでした。

ただ、その頃には仲人といっても、形だけのことが一般的でした。
私もそのつもりで上司に仲人をお願いしたのですが、上司はそのことを全く理解していませんでした。
それどころか、結婚式自体を仕切るぐらいのつもりになってしまったのです。

例えば結納についても、結納の際の服装や参加者についてまで口を出してきました。
また、結婚式の参加者についても、あれこれ口を出して仕切りたがったのでした。
これには夫も夫の両親もうんざりしてしまいました。
この人は、平成の時代の仲人というものを理解していないのだということが、はっきりとわかったのでした。

夫は元々結婚式を不必要だと考えていたこともあり、結婚式が近づくにつれて仲人に対する不満がたまってきたようでした。
とうとう結婚式の前日には、私にその不満をぶつけられて大げんかに…。
しかし結婚式が終わり、二人だけで新婚旅行に出かけたら、そんなことも忘れて、楽しい思い出をつくることができました。

職場で一番立場が上だった人に仲人をお願いしたのですが、一昔前の仲人の感覚しか持ち合わせていないことがよくわかったのでした。

今思うと、なんでも自分が一番だという気持ちが強い人だったと感じられます。
私としては、何故あのような人に仲人をお願いしてしまったのか、不思議に思えます。
結婚式は、一生に一度だけのイベントです。
その大切な結婚式の準備において、そのような人に振り回されてしまったことは残念でなりません。


<今回のケーススタディ>

このみさん、ありがとうございました。

仲人についてですが、確かに時代とともにその位置づけが変わってきています。

かつての仲人は縁談の仲介からお見合いの手配、婚約・結納の打ち合わせと立会い、結婚式・披露宴では媒酌人を務める、といったふうに多くの役割がありました。
しかし現代では恋愛結婚が主流になったこともあり、本来の仲人の意義は薄れ、結婚式の立会人(媒酌人)の役割のみ行う形式的な仲人が増えています。
また、仲人を立てない結婚式も多いです。
このみさんの上司の方は、昔ながらの仲人の感覚で両家の間のとりまとめをなさろうとしてしまい、その点でお二人との間に認識のすれ違いがあったのでしょうね。

現代であっても、結納の場所・方法や結納品の内容などにいたるまで、仲人さんが両家の間をとりもって行うやりかたで結婚式を挙げる方もいらっしゃいます。
ですから、仲人をお願いする場合、どういった役割をお願いするかをはっきり伝えておく必要があるでしょうね。

その他にも、仲人は以下の様な条件にあう方にお願いするといいでしょう。

  • 円満な家庭を築いている方
  • 新郎新婦をよく理解してくれる方
  • ある程度の社会的地位がある方

一般的には、上記の条件に当てはまる職場の上司や学校の恩師といった方にお願いする場合が多いです。
新郎新婦との相性も重要です
2人の結婚の後見人として、信頼できる方にお願いしましょう。

なお、仲人を依頼する場合は、昔ながらの仲人であれ媒酌人のみの仲人であれ、あらかじめ了解をとった上で、新郎新婦2人揃って改めて直接お願いに伺うのが礼儀です。

また、仲人を立てるか立てないかということについては、新郎新婦それぞれのご両親にも相談しておくといいかと思います。

<今日の一言>
仲人をお願いするなら、新郎新婦が信頼できる人を

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この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

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