授かり婚に怒りの父親…おめでたい日の仏頂面

Wedding2015051302

愛しあう二人の結婚。
家族や友人、皆から祝福されて結婚できれば理想的です。

しかし、花嫁のお父様がどうしても気持ちの整理を付けられず…トラブルの原因に。
本日はそんな体験談を、新婦様のご友人、香苗さん(仮名)から投稿していただきました。


私の友人は、いわゆる授かり婚でした。
彼女の家は子供のしつけに非情に厳しかったようで、彼女自身、とてもまじめな女の子でした。
そんな彼女に結婚前に子供ができたことは、私にとってもすごく驚きでした。

彼女が彼と一緒に、自分の両親へ妊娠の報告に行った時は、お父さんが彼を殴ったそうです。
お母さんも、すごくショックだったようです…。

そんな二人は、彼女が安定期に入ってから結婚式と披露宴を挙げました。
彼が、彼女にウェディングドレスを着させてあげたかったからだそうです。

しかし彼女のお父さんは、最後まで結婚には反対していたようです。
「結婚式には出ない」
そう言い張っていたそうです。

でも、やはり娘のウェディング姿は見たかったのでしょう。
当日、式に参列する彼女のお父さんの姿がありました。

ただ、すごい仏頂面をしていたので、事情を知っている人は苦笑い気味だし、事情を知らない人は驚いているようでした。

トラブルが合ったのは披露宴の、新郎新婦から両親へ花束を渡す時です。

新郎から花嫁の両親に花束を渡すことになっていたのですが、花嫁のお父さんが新郎から花束を受け取らず、その場に立ち尽くしていたのです。

会場が段々とざわめきだしても、お父さんは受け取りませんでした。

見かねた花嫁のお母さんがかわりに花束を受け取ってその場はなんとかやりすごしましたが、会場にはなんともいえない雰囲気が漂いました。

そんな彼女のお父さんも、今ではすっかりいいおじいちゃんとなりました。
孫がかわいくて仕方がないようです。

旦那さんに対しても、段々と態度をやわらげてきているようです。
やはり、子供の力はすごいといったところでしょうか。


<本日のケーススタディ>

香苗さん、ありがとうございました。

お父様も、今では打ち解けつつあるということで良かったと思います。
でも披露宴の最中でのこのトラブルは、さぞ雰囲気が重くなったことでしょうね…。

しかしこのトラブル、決して花嫁のお父様が悪かったとは言えません
子供を授かることはおめでたいことではあります。
ですが、花嫁のご両親からすれば、娘さんのことを大切に思っているからこそ、とても心配なものです。

お父様もただ感情的に反対していたわけではなく、

「本当は彼には結婚するつもりはなかったんじゃないか?」
「子供が出来たから仕方なく結婚するんじゃないか?」
「今後の生活の見通しもなにもないんじゃないか?」

そういった疑念を拭えなかったために、結婚に賛成できなかったのかも知れません。

そこで本日は、授かり婚の前の、花嫁のご両親への報告において気をつけるべきことを考えたいと思います。

  1. 将来のビジョンを伝える
    まずなによりも、決して無計画な結婚ではないということを理解してもらわなければなりません。
    結婚生活は経済的に大丈夫なのか、彼女は仕事はいつまで続けるのか、出産後には仕事に戻るつもりなのか、といった将来の見通しをしっかり伝えましょう。
    もちろん、そういったことについてご両親のところで報告する前に2人でよく話し合っておく必要があります。
    将来のビジョンをしっかり示すことで、
    「結婚し、子供を持つ」
    ということの責任の重さを理解しているということをわかってもらいましょう。

     
  2. 彼の両親には、彼から先に話しておく
    花嫁の両親に報告に行った時に、彼の両親がまだ彼女の妊娠を知らないということはないようにしましょう。
    花嫁の両親が結婚に反対する場合、
    「うちの娘を嫁入り前に妊娠させておいて、そっちの親がまだ知らないとはどういうことだ!」
    と怒りを覚えることに繋がります。
     
  3. 彼女の家族の中に味方を作る
    授かり婚の多くの場合、より強く反対するのは花嫁のお父様であると思います。
    出産を経験しているお母様や姉妹は、比較的味方になってくれやすいかもしれません(場合によりますが)。
     
  4. 感情的な口論は禁物
    たとえご両親が感情的になっても、それに合わせて感情的になってはいけません。
    余計にヒートアップして、話し合いにならなくなってしまいます。
    また彼は、妊娠中で肉体的・精神的に不安定な彼女を気遣うためにも、冷静に穏やかに話すよう努めましょう。
     
  5. 焦らずに繰り返し説得
    最初の報告時に賛成してもらえなくても、焦る必要はありません。
    彼女のご両親の言い分をよく聞き、
    「よく考えて、また日を改めて参ります」
    一度引きましょう。
    時間を置けば、ご両親も冷静になっているかもしれません。
    彼の誠意を伝えるためにも、粘り強く繰り返し話し合いましょう。


以上、5つの気をつけるべきことを考えてみました。

結婚に反対するご両親の姿は、子供を産み育てた後の、未来の自分たちの姿かもしれません。
反対されても、その心情を理解して、歩み寄るよう努力してみてください。

<今日の一言>
結婚に反対するのは心配のため。その心配を解消してあげる努力を

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

この著者の最新の記事

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る