挙式前におめでた発覚!結婚式は大丈夫…!?

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結婚式の日取りが決まり、細かいプランも決まったというところでの花嫁の妊娠発覚。
おめでたいことではありますが、結婚式は大丈夫?

それは、花嫁様には誰にでも起こりうる事態です。

本日は、実際に妊娠中の結婚式を挙げられた新婦様のご友人、よし子様(仮名)から体験談をご投稿いただきました。


最近は”授かり婚”という言葉もあるようですが、私の友人の場合は、子供が出来たから結婚するのではなく、既に婚約を済ませた後に妊娠が発覚したというパターンでした。

2人は子供が出来ようと出来まいと結婚するつもりだったので、誰も何も心配したり、ドタバタしたりということはありませんでした。
「二重におめでたいことが重なってよかったね!私達もあやかりたいね!」
と、周囲の女友達にも言われていたそうです。

ただ、問題は結婚式と披露宴の日取りです。
既に細かいプランを決めて日取りを確保していたため、キャンセルすれば多額のキャンセル料がかかる時期に差し掛かっていました。
そのため、式はそのまま執り行うことにしたそうです。

「まだお腹が出ていないからドレスも変更しなくていいし、サプライズも兼ねて披露宴で妊娠を発表しよう!」
と彼女は、益々気持ちが盛り上がり、幸せいっぱいに見えました。

ところが…。

挙式を向かえた当日、彼女にはあまり笑顔がありませんでした。
花嫁入場の時は行進がなんとなくぎこちないし、表情もとても固いのです。

「緊張しているせいかな?」
とも思ったのですが、何か様子が変でした。

式の途中、誓いの言葉を述べるあたりで、介添え人が新婦に椅子を用意したあたりから、花嫁の体調が悪いことに気づきました。
結局、友人はその椅子には座らずどうにか式を終えたのですが、退場の時も下を向いて調子が悪そうでした。

後から聞いた話では、
「初めての妊娠で、つわりがこんなに辛いものだとは知らなかった」
と言っていました。

披露宴の席でも花嫁には料理が全く運ばれず、冷たいお茶が出されていました。
状況を把握していない出席者が高砂の席に出向いては、花嫁の空のグラスにビールを注ぎに行きました。
気を遣わせまいと、笑顔で相手のグラスにビールを注ぎ返して、何度もお辞儀をする彼女の姿が傍で見ている私には辛かったです。

披露宴の途中何度も席を立つことがあり、戻ってきた時には額に冷や汗をかいていました。
本当に大変な結婚式だったろうと思います。
無事に終わった時は、私までホッとしてしまったぐらいです。


<今回のケーススタディ>

よし子さん、ありがとうございました。

ご友人の新婦様にとって、本当に大変な結婚式でしたね。
無事に終えることができて本当に良かったです。

さて今回、最初に強調して書いておきますが、
妊娠中の結婚式はおすすめできません。

妊娠中は心も体も、とても調子を崩しやすいもの。
今回の新婦様が体験なさったような「悪阻(つわり)」も、実際自分の身に起こってみて初めてそのつらさがわかるもの。
周りのご友人を見て
「あの子はつわりがそんなにひどくなかったみたい。なあんだ、つわりってたいしたことなさそう♪」
などと判断しても、ご自身の場合はどうなるかわかりません。
つわりの時期に母体に負担を強いることは、流産のリスクや、妊娠高血圧症候群などを発症する可能性もあります。

花嫁様が大丈夫と思っていても、ご両親を始め周囲の方々はとても心配に思うことでしょう。
おめでたいこととはいえ、妊娠した状態で結婚式を行うことは避けるようにしましょう。

ただ、それでも様々な事情により、妊娠中に結婚式を挙げなければならない時があるかもしれません。
本日は、そんな状況での結婚式で注意するべき点を考えてみたいと思います。

  1. 結婚式の時期
    安定期、妊娠5ヶ月~6ヶ月目の期間が良いでしょう。
    安定期になると流産のリスクも小さくなり、また、一般的にはつわりが終わってきます。
    結婚式の時期が安定期を外れるようであれば、式の予定をキャンセルすることを考えましょう。
    ただし、何事も個人差がありますので、担当のお医者様へも相談するのがいいかと思います。
     
  2. 演出
    演出は少なめにして、新婦の体にかかる負担を極力小さくしましょう。特に、屋外での演出などは避けたほうがいいと思います。
    また、気分が悪くなった時に休憩を入れられるよう、タイムスケジュールも余裕を持たせて作るのがいいでしょう。
     
  3. 新婦の料理
    よし子さんの体験談では、ゲストが新婦へビールを注ぎに行っていたということですが、妊娠中の女性はアルコール厳禁です。
    披露宴で妊娠を発表するのであれば、乾杯の前に発表し、
    「新婦は妊娠中ですのでアルコールはご遠慮させていただきます」
    などとゲストに伝えてもらうのがいいかと思います。
     
  4. 妊娠の発表について
    妊娠はおめでたいことではありますが、新郎新婦のご両親は
    「妊娠したから結婚したと思われたくない」
    と考えているかもしれません。
    お互いのご家族とよく相談した上で、どのタイミングで発表するかを決めることをおすすめします。

また、最近では「さずかり婚プラン」「Wおめでた婚プラン」など、妊娠中の結婚式をサポートしてくれる式場も多くあります。
妊娠がわかったときにまだ式場を選べるのであれば、そういった式場に決めるのがいいかと思います。

重ね重ねになりますが、上記の注意点はあくまでも苦肉の策としての対策です。
花嫁様と赤ちゃんの健康を何よりに考えて、無理はなさらないようにして下さいね。

<今日の一言>
妊娠中に結婚式をするならば、細心の注意を

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この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

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