イメージと違う…?お花はとっても難しい

イメージが違う?お花はとっても難しい

ドレスを引き立てるブーケや、会場の装飾花
今も昔も、結婚式にとってのお花は、切っても切れないものです。
男性には「花なんて全部同じでしょ?」と思われがちですが、女性としてはこだわりたい細やかなポイント。

でもいくら男性よりは女性のほうがお花に詳しいとはいえ、プロではないので、全て理想どおりに…というわけには行きません。

今回はそんな、お花に関するトラブルを経験した、美花さん(仮名)の体験談です。


結婚式で楽しみな事の一つといえば、会場の飾りつけやブーケですよね。
会場やウエディングドレスが同じでも、飾り付けやブーケが違えば全く違う雰囲気になります。

私は昔からお花が大好きで、それだけに結婚式のお花についても「こうしたい!」という希望を強く持っていました。
式場が決まった挙式5か月前から、
「どんな装飾をしようか、どんなブーケにしようか」
とワクワクしながら、インターネットや雑誌で気に入った物を印刷し、ノートにまとめていきました。
もちろん、友人の結婚式に参加した時も、真似したい物があればしっかりと写真に収めていきました。

私が結婚式を挙げた式場では、会場装花もフローリスト(ブーケや会場装花の担当者)の方が行うことになっていました。
打ち合せでは、イメージをまとめたノートを持参し、細かく希望を伝え、担当フローリストさんも理解してくれたと思っていました。
それでも念には念を入れたかったので、式直前にも最終打ち合せの時間を取ってもらいました。
内容の濃い打ち合わせが出来、
「もうこれでばっちりだ、しっかりとイメージは伝えられた」
と一安心。
大好きなお花に囲まれた式場で、理想のブーケを持って挙式する自分を想像して、期待も高まりました。

そして、式当日。

控え室でメイクの支度中に、担当の方がブーケを持って挨拶に来てくれました。
夢にまで見たブーケとの緊張の対面……

「…あれ?」

確かに立派なブーケでしたが、私のイメージしていたものと、微妙にずれているような……?

「写真見せたよね?こんなのが良いって言ったよね?」
と思いましたが、
「私の伝え方が不十分だったのかな…」
と思い直し、ブーケ自体は綺麗だったのでその場はお礼を伝えました。

そしてつつがなく挙式を行い、披露宴が始まりました。

入場のため、会場に向かいながら、待合スペースを自分の目で確認すると……。

…あれ?ここ、私達の結婚式会場だよね…?

やっぱり、私が伝えたイメージと、ビミョーに会場装花がズレているんです…。
披露宴の間はじっくりと見られなかったので、私の見間違いかと思い、後で写真で確認しましたが……
やっぱり、イメージと違っていました。

ゲスト達は喜んでくれていたので良かったですが、私の理想とはズレた会場装花となってしまいました。

つくづく自分のイメージを人に伝えるって難しいなと思った出来事です。


<今回のケーススタディ>

美花さん、ありがとうございました。

念入りな準備にも関わらず、イメージしていたものが実現できなかったということで、大変残念でしたね。

ブーケや装花の打ち合わせの要領については、美花さんのなさったように、担当するフローリストさんと直接打ち合わせをして、写真などを使用してイメージを伝えるということは大変重要です。

ただし、ここで2点注意しなければならないことがあります。

  1. 予算との兼ね合い
    ブーケの代金は、生花を使うか、造花を使うかなどで変わりますが、2~3万円くらいが平均のようです。
    また会場装花の費用は、式の規模や会場によって大きく変わりますが、20万~30万という例が多いようです。
    まず、どこまでお花に予算をかけるかを決めましょう。
    それから、
    「◯◯円くらいで予算を考えていますが、どのくらいイメージが実現できますか?」
    と、確認しておきましょう。
     
  2. イメージにこだわり過ぎない
    写真等でイメージを伝えることは重要です。
    しかし、花というものは、会場の雰囲気や照明の加減(電球の色が蛍光色か黄色っぽい電球色かでもだいぶ違います)、装花を置くテーブルクロスの色やデザインによっても見え方が全く変わってくるものなのです。
    特に生花であれば、季節やその日の仕入れ状況によって、同じ色、同じ花を指定したとしても微妙に色合いが変わってきます。
    プロのフローリストさんは、それらを踏まえた上で、会場全体のバランスを考えてデザインを決めています。
    ですので、
    「事前に準備した写真と、全く同じようには出来ない」
    ということは、依頼者側も理解する必要があります。

上記の2点を踏まえた上で、それでも式当日まで確認できないことが不安であるならば、事前に確認できるようにする方法もあります。

それは、造花やプリザーブドフラワーを利用するということです。

ブーケであれば、生花を使用する場合は当日まで現物を確認できませんが、プリザーブドフラワーや造花を使用すれば保存が効くものなので、事前に確認したり、作り直したりも出来るでしょう。
また、プリザーブドフラワーや造花なら、生花にはない微妙な色合いを指定できるので、よりイメージに近づける事ができるのではないのでしょうか。

最近は造花やプリザーブドフラワーの質もあがり、ぱっと見では生花と見分けがつかないほどのクオリティのものもあります。

参考リンク1:オススメの造花・プリザーブドフラワーブーケ

また、テーブル装飾についても、事前に1テーブルだけ、実際に使用するテーブルクロスや食器、装花まで含めて見本を作ってもらうと、実際のイメージをつかむことが出来ます
(別料金がかかってしまうと思いますが……)

私の結婚式でも、会場の装飾にはこだわりたかったので、1テーブルの見本を作ってもらい、他のテーブルクロスやテーブルセンターまでサンプルを見せて頂いて、細かく注文させてもらいました。
会場の備品にないクロス類は、業者からサンプルを取り寄せしていただきました。

時間もない結婚式準備の中で、なかなかそのような暇を作るのは難しいかもしれません。

しかし、当日になって「あれ、なんか違う…」となってしまうほど、会場装飾に思い入れがあるのならば、そこは妥協せずに、プランナーさんに事前のサンプル作成をお願いしたほうが、あとあとわだかまりが残らなさそうですね。

<今日の一言>
生花はナマモノであると心得よう

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この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

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