ある意味オシャレ・・・?レトロすぎる会場

ある意味オシャレ・・・?レトロすぎる会場

流行はまわるもの、と申しまして、女性のヘアメイクやファッションなどでは、一定周期で昔はやったモノが流行りだしたりするのは良くある話です。

結婚式業界においても、数年前までは地味婚が主体だったのが、ここ最近
「やっぱり結婚式はやるべきだ!」
というカップルが増加していることも、ある種のリバイバル・ブーム、レトロ回帰と言えるでしょう。

古き良きものを定期的に振り返り、良さを認識するという日本人らしい性質のものと言えますが、それでもあまりにも古すぎてしまうと、いろいろ困ることもあって…

今回は、レトロすぎて困惑する体験をしてしまった新婦様、比奈様(仮名)の体験談をお送りします。


13歳の時からお付き合いしていた人と、大学を卒業するのを機にお互いの両親へ結婚を前提とした挨拶をしに行くことを決めました。
すぐに結婚をする気はなかったのですが、挨拶に行くとお互いの両親の顔合わせから結婚式の日取りまで、とんとん拍子に話が進み…あっという間に結婚することに。

当時私は働いていましたが、契約社員でお給料も微々たるもの…。
相手の彼は大学生なのでもちろん収入はアルバイト程度でした。

「お金もないし、人前に出て座ってるのも恥ずかしいし…結婚式はしなくていい」
というのが私の意見だったのですが、両家の親は
「そういうわけにはいかない」
親のお金で結婚式をさせてもらうことになりました。

元来、やるつもりの無かったお式ですし、お金を出してもらうのに式場を好き勝手決めるのも気が引けます。
そもそも式場なんて、どこでもそれなりに綺麗だし…とズボラなところを発揮して、会場選びは相手の両親にお任せしてしまいました。

すると決めてきたのはなんとホテル
”ホテル”と聞くと素敵!と思うかもしれませんが、田舎にあるどちらかといえば旅館かなぁといった、よく言えばアットホームなホテル。

一応披露宴用のパンフレットも用意されていたんですが、
「まぁまぁそのドレス!母が結婚するとき着てました!」
というデザインのドレスとモデルさん。

二人のプロフィールも中学生の遠足のしおりを思い出させてくれるような、色画用紙に全部手書き。

「でもまあプロフィールはこっちで用意すればいいし!内容だってまぁ普通の式場と同じような内容だからなんとかなるかな」
なんて妥協したのがいけませんでした…。

式当日。
結婚式自体は神前式で近くの神社で厳かに行うことができました。

いよいよホテルでの披露宴。
入場から特に何か言われるわけでもなく、
「ついてきてください」
そしてさっさと歩いていく案内係。

新郎は係りの方に言われた通り、さっさと着いていき、慣れないドレスの私はそのあとを一生懸命モタモタとついていく。

この時点で
「あー、なぁなぁ決定だなあ」
と思ったのですが、せっかくの結婚式。
顔には笑顔を張り付けて知り合いに手を振りながら席へ。

そのあともいきなり
「カラオケ大会を致しましょう!どなたか歌っていただける方ー?」
からただの温泉カラオケ大会の雰囲気に。

「お二人のこれまでをお写真で見てみましょう」
スライドショーかと思いきやレトロなネガを壁にうつすタイプ
しかも斜めだし!ズレてるし!

レトロというか、映画で見た昭和○年代の結婚式そのまま!
最初は
「うわぁ…どうしようかなあ」
と困惑してしまいましたが、なんだかここまでくると、逆に面白くなってきて、すご
いなぁと感心してしまいました。

友達は
「アットホームな式だったねー」
なんてフォローしてくれましたが、ある意味忘れられない結婚式になりました。
もちろんいい方の思い出ではないですけど…。


<今回のケーススタディ>

比奈さん、思い出したくない話を投稿していただき、ありがとうございました。

どんなに最初は乗り気でなかったとしても、結婚式というのはこれからの長い人生を二人で歩むスタートの儀式です。
それがいい思い出になろうが、最悪の思い出になろうが、一生ふたりの生活の節目節目で、思い出されてくることは間違いありません。

比奈さん自身も仰っていますが、お相手のご両親任せにせず、やはり自分たちの意見も反映していただくよう、努力すべきでしたね。

とは言え、比奈さんのように
「ご両親から資金援助を受けての挙式」
となると、自分たちの意見を言いづらくなってしまうのも致し方ありません。

それでも少しでも自分たちの思い出に残る結婚式をしたい…
そんなときはどうすればいいでしょうか?

この際、披露宴は親御さんにお任せしてしまい、二次会に一工夫を凝らすことをお勧めします。

最近では二次会を専門に行う業者も増えており、多くの業者が
新郎新婦の自己負担0円プラン
を発売しています。
参考:二次会プロデュース会社 二次会くん

これは当日の二次会参加者様の会費(5000円~10000円)で、お料理から余興、景品やプチギフトをすべて賄うというプランになっています。
(※もちろん演出やお料理、参加者人数によって会費は変動します)
ブーケトスやDVD上映、ゲストとの乾杯など、規模は小さくても披露宴でできることは一通りできるようになっています。

若い二人であれば、形式ばった披露宴よりも、こういったフランクなパーティ形式の二次会のほうが、お友達との思い出もできて、記憶に残るものになるかもしれません。

親御様方には、
「友人たちが会費制で二次会パーティを開いてくれるので…」
と言えば、嘘にはなりませんし、
『お友達同士で楽しんでらっしゃい』
と仰って頂けるでしょうから、親御様の面子も立つでしょう。

また、二次会用ドレスも最近では、通販などを使うことで格安で入手できますので、新婦の衣装代もそこまでかからないと思います。
新郎は、通常のスーツに少し派手目なラペルピンと蝶ネクタイなどでドレスアップすればいいでしょう。

参考:二次会におすすめ格安ドレス 新婦編
   二次会におすすめアイテム 新郎編

せっかくの晴れの日をいい思い出にするために、どんな事情があっても一度
「結婚式をする」
と決めたのなら、決して人任せにせず、自分たちの出来る範囲での努力
を持って臨みたいですね。

<今日のひとこと>
どんな事情があっても 結婚式は他人任せにしない!

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この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

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