女の戦い…。ブーケトスの悲劇

女の戦い…。ブーケトスの悲劇

結婚式の定番行事、ブーケトス。
ブーケを受け取った女性が次の花嫁に慣れるという言い伝えから、広く取り入れられている演出です。

しかし時として、そんな幸せのおすそ分けともいうべきイベントが、トラブルの種となってしまうことも……。
本日は、そんな体験談を新婦様の由紀さん(仮名)から投稿していただきました。


私の結婚式で、自分自身が一番気合を入れていたのがブーケトスです。
実は私も、結婚する前に友人の結婚式でブーケを受け取っていて、そのおかげでこのような良縁に恵まれた・・・という思いがありました。
ですから、私の幸せも友人たちに分けてあげたいという気持ちで、ブーケトス用のブーケも念入りにかわいいものを選んで準備をしていたんですs。

ブーケートスには、独身女性で参加したい人だけに集まってもらってやりました。
結構たくさんの参加者が集まり、私の持っているブーケをらんらんとした目で見ていました。

そして、私はブーケを思いっきり投げました。

ブーケを最初に触ったのは私の友達の一人でした。
しかし、それが別の友達に手で払われ、横からもぎ取られたのです。
これに腹を立てた最初の友達は、ブーケを奪い返しました。
そしたら、なんと掴みあいになって、ブーケの取り合いです。
すごい怒号が二人の間で響いて、会場がざわつきました。

司会の男性が二人の間に割って入って止めたのですが、止めなかったらもっとすごいことになっていたかもしれません。
本当にびっくりする出来事でした。
独身女性の結婚に対する貪欲な想いは、怖いくらいだなと思いました。
あのような恐ろしいところを見られたら、普通、男性はドン引きでしょう。
しかしこの友人たちは、全くそんなことは気にしていないようで…。

結局、ブーケは平和のために二つに分けられて、二人に渡されました。
それでも不満そうな顔で二人は睨み合っていました。

彼女たちのせいで、結婚式の空気がその後、ちょっと微妙なものになったのは、言うまでもないでしょう…。


<今回のケーススタディ>

由紀さん、ありがとうございました。

2人の結婚を祝福する場で、ゲストがブーケの取り合いで喧嘩をしてしまうというのは、本当に残念なことでしたね。

ブーケトスは盛り上がるイベントである反面、盛り上がりすぎて由紀さんの場合のように取り合いになってしまうというアクシデントもままあるようです。
また、逆に、お互いが遠慮しあって誰も受け取らずに地面に落ちてしまう……などといったケースもあります。

そこで本日は、ブーケトスの演出を成功させるために注意するべきことを考えてみましょう。

  1. 参加対象者に対する配慮
    ブーケトスの参加者は未婚の女性が基本となりますが、参加することに抵抗を感じる女性もいます。
    すなわち
    「私は未婚です!結婚したいです!!」
    と大声で主張しているようで、恥ずかしい…
    。ということです。
    参加者は希望者のみとし、対象者には事前に話をしておくのがいいでしょう。
    人数が少ない場合、未婚女性だけでなく、男性や既婚者、子供にも参加してもらう形式もアリです。
    筆者の結婚式の場合では、司会の方にお願いして
    「男性でも女性でも、二人の幸せのおすそ分けがほしい方、参加してください!」
    と呼びかけてもらいました。
     
  2. トス用のブーケの準備
    生花やプリザーブドフラワーを使用したブーケは、投げた衝撃で分解してしまう可能性があります。
    また花の固定に針金を使用していれば、怪我の原因になることも考えられます。
    生花であれば水を含んだオアシスの重さもなかなかのもので、トスには適していません。
    そのため、花嫁のブーケとは別途に、トス用のブーケを用意する必要があります。

    また、最近人気のシェアブーケであれば、
    「手に持っているときは一つのブーケに見えるが、実はいくつかにバラバラになる」
    というものなので、幸せが一人に集中せず、文字通り「おすそわけ」が可能ですね。

    楽天ROOMS 特集:シェアブーケ
     

  3. 司会者への根回し
    ヒートアップして取り合いになったり、逆にお互い譲り合って地面に落ちてしまうといったことのないよう、場の雰囲気をコントロールするのは司会者さんの腕にかかっていると思います。
    和気あいあいとトスが出来るよう、上手く仕切ってもらえるように司会者さんに事前にお願いしておきましょう。
     
  4. ブーケプルズ、ブーケバトンへ演出を変更する
    また、ブーケトスではなく、ブーケプルズを選択することも一案です。
    ブーケに紐をかけてくじ引きのように引き当てるブーケプルズであれば、ブーケトスのように大きく体を動かす必要もないので、取り合いになったり、誰も受け取れずに地面に落ちてしまったりということもありません。
    室内であっても、落ち着いて演出を行えるのがメリットになります。
    プルズの場合でも、注意事項は上記のブーケトスにおける場合と共通します。

    その他には、花嫁が直接相手を指定してブーケを渡すブーケバトンという形式もあります。
    こちらについても、年齢によっては未婚女性として名指しされることに抵抗を感じる方もいらっしゃいますので、サプライズでやるのは注意が必要です

    参考リンク:いろいろなブーケ演出

如何でしたか?

結婚式の山場のひとつであるブーケの演出。
参加した皆さんが楽しく盛り上がれるように配慮しつつ、新郎新婦のオリジナリティが感じられるようなベストなブーケ演出を行い、結婚式の思い出をよりいっそうステキなものにしてくださいね♪

<本日の一言>
ブーケトスでは参加者への配慮と事前の根回しを!

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この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

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