想定外!かわいいはずのペットがトラブルの原因に…

想定外!かわいいはずのペットがトラブルの原因に…

ペットを飼う人の増加に伴い、家族の一員であるペットを結婚式にも参加させたいという人も増えています。
可愛らしいペットは、見る人を笑顔にしてくれるものでもありますが、事前に参加者の合意が取れていなかった場合、大きな問題となることもあります。

本日は、ペットのために大きなトラブルとなってしまった体験談を新婦様の紗枝さん(仮)に投稿いただきましたので、ご紹介します。


私の結婚式の、挙式当日のことです。
新郎の両親があろうことか、披露宴に犬を連れてくると言うのです。
私は当日まで、そのことを知らされませんでした。
実際に知ったのは結婚式が始まる直前のことであり、本当にびっくりしました。

もちろん私は戸惑いながらも、新郎に
「犬を会場に入れるのはやめさせてほしい」
と頼みました。

しかし
「ペットも家族だから」
と新郎や新郎の親族に言いくるめられて、それ以上言うことは出来ず…。
正直、常識が無いと思いましたが、結婚式という場なので、あまり強く主張して空気を悪くしたなかったのです。

しかし、これがトラブルの原因となってしまいました。

実は、お祝いの言葉をお願いしていた私の上司が、大の犬嫌いだったのです。

私はそれを全く知らなくて、上司の様子にも気づくことは出来ませんでした。
上司がお祝いの言葉を述べるため、マイクへ向かった時、犬がぱたぱたとしっぽを振っているのが見えました。
そして、上司がお祝いの言葉を読み始めた瞬間、何が起こったのか、犬が突然上司に向かって吠え出したのです。

その声に驚いた上司は、その拍子に腰を抜かして、動けなくなってしまいました……。

その後、上司にはひたすら頭を下げて謝り、親戚に家まで送り届けてもらいました。
犬さえいなければ、上司にあのような悲劇は起こらなかったと思うと、犬が憎らしくてたまりません。
このために上司は何週間か仕事を休む羽目になってしまい、私はとても心苦しかったです。

常識外れの夫の両親には未だに馴染めなくて、家にも寄り付いていません。
あの日の問題の種となった犬に会うのも嫌です。
夫の両親に台無しにされた結婚式と、上司の信頼はもう取り戻せません。

本当に、過去に戻れるなら、あの結婚式の日をやり直したいと思います。
ペットの中でも犬が一番大嫌いになる出来事でした。


<今回のケーススタディ>

紗枝さん、ありがとうございました。
大変なご苦労をされたようですね、本当にお疲れ様でした。

ペットは、確かに好きな人にとってはとても可愛らしいものです。
少人数の式などで、事前に出席者全員が動物好きであると確認できるような場合であれば、ペットが参加して微笑ましい式にすることもできるでしょう。

しかし、紗枝さんの上司さんのように犬が苦手な方もいれば、動物アレルギーのために近寄ると症状が出てしまうという方もいます。
参加者全体に対する事前の連絡なしに、会場にペットを同伴することは絶対に避けねばならないことだと言えます。
やはり新郎のご両親は、犬の参加は遠慮するべきでした。

直接の説得が難しければ、友人などの第三者を通じて説得をしたいところですが、それも判明したのが当日とあってはどうにもならなかったでしょうね……。
本当に、紗枝さんには残念なことでした。

では、前もってペットを参加させたいということをご両親から希望された場合、あるいは新郎新婦自身がペットを参加させたいという場合は、どのような処置をするべかを考えてみたいと思います。

  1. 招待状にペット同伴の旨を記載する
    必ず、招待状で結婚式にペットを参加させることをゲストに連絡しましょう。また、返信はがきには動物アレルギーの有無を記入してもらうようにして、その返信の状況によってはペット同伴を諦める判断も必要かと思います。
  2. ペットが苦手な方、動物アレルギーの方に対する配慮を考える
    具体的には、挙式にはペット同伴をするけれども、披露宴には参加させないようにするなどです。
    ペットが苦手な方は披露宴から参加して頂く、などの配慮をして、できる限り「ペットがいるから出席できない」という方がいないようにしましょう

結婚式の主役は新郎新婦の2人です。
ですが、2人を祝福するために足を運んでくれるゲストに対する配慮を忘れないようにしたいですね。

<今日のひとこと>
誰もが動物好きではない。ゲストへの配慮を忘れずに!

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この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

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