
学生時代の友人が結婚する事になり、
披露宴・当日の受付けを頼まれたときに起こった親族トラブルです。
新郎側代表・新婦側代表で、
それぞれ3名づつでの受付をしていました。
ご祝儀を確認する人、記帳の案内、式の案内をする人と、
3組にわかれて作業をしていました。
新郎の親族は、あまり仲が良くない事を
事前に知らされていました。
当日は、親族を少なく学生時代の友人や会社関係者を
多く招待していました。
時間ギリギリで、年配の親子が表れたのですが、
3人の名前が新郎側・新婦側にも席表に名前がないのです。
名字も聞き慣れなかったので、
3人の名前を聞いて、新郎の親族の元へ行くと、
遠方の親戚ということで、今回は招待していない親族でした。
連絡もしていなく招待状も持っているはずはありませんが、
結婚式に出る格好で、ロビーに待っていました。
プランナーさんも式場関係者も、
あまりにも急な対応も出来ずにいましたが、
当日の欠席者が1人と受付をやっている友人2人に変わって
席について頂きました。
僕と友人は、披露宴会場の隅に
サイドテーブルのようなものを急遽用意して頂き、
お酒とちょっとした料理が出てきましたが、
終始、記録係として写真撮影に専念しました。
後日、新郎に確認すると、自分の結婚式で
初めて会った親戚家族だったそうで、
おじいさんのお葬式でも見た事がなかったそうです。
3人の親族のご祝儀袋の中身を見て愕然としたそうです。
3人一緒のご祝儀袋に、3000円だけが入っていたそうです。
しかも、遠方から式場までの移動の往復・交通費と宿泊費も請求されたそうです。
請求額が新幹線の金額だったらしく、
高速バスで来た事は分かっていたらしく、
親御さんは絶縁状と一緒に高速バスの料金でお金を渡したそうです。
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