履きなれない靴…。花嫁さんの足元事情

履きなれない靴…。花嫁さんの足元事情

純白のウエディングドレスに身を包み、父に、また新郎にエスコートされて歩むヴァージンロード。
女性にとって、永遠のあこがれのシーンですよね。

だけど、ただでさえ裾が長くて動きづらいウエディングドレスに、ヒールの高いブライダルシューズ……。
実は新婦にとっては、とっても大変な道のりでもあります。

今日ご紹介するのは、そんな苦労を味わった花嫁様の華さん(仮名)の体験談です。


私自身の結婚式での失敗談です。


新郎と2人でヴァージンロードを歩き、結婚の誓いの場へと入場するシーンのこと。
新婦である私は、緊張し過ぎで足ががくがく震えてしまっていました。
「こんなときはどっしり構えた旦那様を見て落ち着きを取り戻そう!」
いつも自分を安心させてくれる大らかな旦那様に癒されようと、旦那様の顔を覗き込みましたが、旦那様、私以上にがくがく震えていました…。
さらに額からじんわりと汗までかいている彼の姿に、結局私は余計に緊張させられてしまいました。

そんな状態で、履きなれない高いヒールで歩いていた私は、途中の何も無いところで躓いて、思いっきりコケてしまったのです。
会場はシーンとした後、ちらほらと小さな笑い声が聞こえてきました。
本当に、恥ずかしくて堪らなかったです。
旦那様が驚きながらも一生懸命起こそうとしてくれるのですが、私はもう緊張と恥ずかしさとで震えてしまい、なかなか立ち上がれませんでした。

結局、係の人がやってきてもう一度仕切りなおし、やり直しとなりました。
履きなれない高いヒールなんて、やっぱり止めておけばよかった…と後悔しました。
私に、
「ヒールが高くないと格好がつかないよ」
と言っていた妹も、苦い顔をしていました。

憧れの結婚式でこんな失敗をしてしまって、旦那様にも恥をかかせてしまったことを、後で謝りました。
でも、旦那様からは
「そんなことより、怪我はない?それに僕も大事なところで同じように緊張してしまって、頼りなくてごめんね」
と逆に謝られ、フォローしてもらいました。

恥ずかしかったけれど思い出には残りましたし、その後の雰囲気はほんわかと和らいだので、良かったと思うようにしています。

でもやっぱり、恥ずかしかったです。
ヒールは確かに高いほうがスタイルがよく見えて良いでしょう。
しかし、なれないものを履くと失敗の原因になるんだなということがよく分かる出来事でした。


<本日のケーススタディ>

彩華さん、大変お疲れ様でした。
怪我がなくて、本当によかったです。

そう、ヒールの高いブライダルシューズって本当に大変ですよね。
でも、妹様のおっしゃるように、スタイルを美しく見せることもできますし、あるいは新郎との身長差の調整のためにどうしても高いヒールを履かなければならないこともあります。

実は私の結婚式でも、新郎との身長差が大きく(152センチと182センチ…)、ヒールが低いと上手く腕を組めないため、普段絶対に履かないような高いヒール(18センチヒール)を履きました。
あんまりフラフラしてるから、「生まれたての子鹿みたいだね」なんて笑われたものです……。

では、高いヒールを履かなければならない場合に、式の最中に失敗しないためには、どんなことに気をつけるべきでしょうか?

第1には、やはり事前に練習することが一番です。
しかし、ほとんどの場合、シューズはドレスに合わせて一緒にレンタルするものです。
式の当日はメイクなども忙しく、リハーサルの時間くらいしか、練習する時間はとれないのではないでしょうか。
販売品の事前購入や、オーダーメイドのシューズであれば、事前に十分に練習することもできるでしょう。
しかし靴だけで練習したところで、本番ではウェディングステップという特殊な歩き方や、重さのあるドレスを蹴飛ばすように歩いたりするため、普段着ではあまり練習とは言えないかもしれません。
しかしそれでも、ヒールに慣れておくということだけでも、意味はあると思います。

また上でも書いたように、大体の花嫁様がブライダルシューズはドレス付属のレンタル品を利用されることと思います。
それでなくても決めなくてはならないことが多い結婚式準備。靴や小物まではなかなか気が回らないかもしれません。
(とくに靴はドレスに隠れて見えないものですしね…)

しかし、最近の結婚式は写真だけでなく、動画を残すことが主流になってきています。
動く映像で残ったときに、生まれたての小鹿のような歩き方…これは少々、切ないです。

準備の手間が増えて大変かもしれませんが、一生の記念に残る結婚式だからこそ、美しい所作で望めるように、自分の足にあった靴を探してみるといいでしょう。

そして今回の華さんのように、高いヒールを履くことになるならば、おすすめするのは安定感を重視してヒールを選ぶことです。
ドレスの裾に隠れてほとんど見えなくなってしまうものだからと割りきってしまえば、

  • ヒールの太いもの
  • つま先にも高さがあって踵との高低差がなくなるもの
  • ウェッジソール

が安定感があって歩きやすいです。
また、ストラップなどで足首をしっかり固定してくれるシューズやアンクルブーツもおすすめです。

<参考>

筆者Tamaの楽天ROOM
おすすめ安定感のブライダルシューズコレクション

花嫁の美しい所作を見せるため、また安全のため、ブライダルシューズ選びには安定感と歩きやすさを重視するようにしてくださいね。

<本日の一言>
ブライダルシューズは安定感が大事!

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この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

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