余韻が台無し!感動のエンドロールにまさかのミス

余韻が台無し!感動のエンドロールにまさかのミス

結婚式や披露宴を撮影した動画を、当日の内に編集して披露宴の最後に流すサプライズムービー、「ウェディングエンドロール」
ゲスト一人一人にあてて新郎新婦からの感謝が込められた映像は、見ている側も幸せな気持ちになれるものです。

だけど、そんな感動に傷をのこしてしまう業者のミスが……。

そんな結婚式に参列した体験を、桜(仮名)さんが投稿してくれましたので御紹介します。


友人のトモコ(仮名)の結婚式披露宴に出席した時のことです。

今まで見た中で一番綺麗なトモコ。
初めて会う旦那様のトシユキ(仮名)さんもとっても優しそうな方でした。
幸せそうな二人を見て、私もとっても嬉しい一日でした。

披露宴の終盤では、トモコから両親への手紙に涙…。
続いて新郎新婦と両家の御両親が退場し、会場が感動の余韻に包まれる中、エンドロールが流れました。

エンドロールは、当日の結婚式から披露宴中盤までを業者が録画し、すぐに編集して流すというもの。
数時間前の結婚式の様子が流れ、本当に素敵な一日だったな~なんて思い返してまた感動していました。
たまにゲストの表情も映し出されて、みんなやさしい顔をしていてとっても素敵なエンドロールでした。

「未熟な二人ですが、これからも温かく見守ってください。本日は本当にありがとうございました。」

という文字が流れた後、トモコとトシユキさんの写真が映し出されました。
結婚式が始まる前に撮ったと思われる、ちょっと緊張しながらも幸せそうな二人の写真。
二人の大切な日に立ち会えて本当によかったな、と思っていました。

が、その写真の下に出た文字を見て暖かい空気だった会場が一変し、凍りついたのです。

そこには
「KAZUYA&SAYURI」
と、見覚えのない名前が…!

そう、業者が別の新郎新婦の名前を入れてしまっていたのです!

せっかく素敵な一日だったのに、最後の最後でこんな壊され方をしてしまった二人。
可哀そうで仕方なかったです。

お見送りの準備でエンドロールを見ていない二人は何も知らず、送り出されるゲストも誰も言えず……。
後日、親戚の方に教えられたそうです。
二人は怒り、もちろん業者から返金してもらったそうです。
あんなミスあり得ない、慰謝料くらいもらってもいいんじゃないかと一緒に出席した友人と帰り際話していましたが、どうやらそれはしなかった(できなかった)そうです。

当日の映像が流れるエンドロールはとっても素敵で憧れていましたが、あんなオチを見せられてしまったので、業者に頼むのも怖いな…と思った出来事でした。


<今回のケーススタディ>

桜(仮名)さん、ありがとうございました。
楽しい結婚式であったからこそ、最後の最後での業者側のミスにより、さぞ気持ちのやり場に困ったことだと思います。

結婚式という一つの大きな作品は、式場スタッフを始めたくさんの業者さんが関わって出来上がります。
しかし、独立行政法人「国民生活センター」の公開する資料によれば、2010~2014年度では毎年、約1500件前後の「結婚式関連サービス」に関する相談が寄せられており、しかも大きな傾向としては年々増加しているそうです。トモコさんトシユキさんご夫妻のように結婚式で業者とのトラブルに見舞われることは、決して他人ごとではありません。

では、どのような業者を選べば安心して任せることができるでしょうか
料金を優先させてしまいがちですが、安ければ仕事の質もそれなりになりそうだし、かといって高ければ信頼できるというわけでもありません。

そこで、今日は信頼できる業者選びのためのコツについてまとめてみました。

  1. 身近な結婚した人の経験を聞く
  2. 口コミサイトなどを通じて、業者の実績や評判を確認する
  3. 予算や希望にあった演出を提案してくれるか、不安な点についての相談に親身に応じてくれるか、接客態度を見極める
  4. 解約時の違約金ついて適切な取り決めがあり、業者側から明確に説明してくれるか確認する
  5. 契約内容が履行できなかった時の返金の処置について確認する
    (契約内容が履行できない=今回のケースのような業者側のミス、あるいは天候・天災などの理由により契約したサービスが実施できなかった場合)

この内、特に重要だと私が考えるのは、4番目・5番目の項目です。
いい話だけでなく、トラブルがあった時の取り決めについて契約前にしっかりと説明してくれる業者は、顧客に対して真摯に接していると考えられるからです。

これから業者を探す方や、まだ迷っている方は是非参考にしてください。
一生思い出に残るものだから、多少お金と手間はかかっても信頼できる業者に頼んで 、結婚式を良い物にしましょう。

また、式が終わった後も、問題があった場合は担当のプランナーさんなどへクレームを伝えましょう。
契約内容と異なる点があったならば、減額・返金などの交渉もするべきです
終わってしまったことはどうにもなりませんが、どうか自分たちだけで後悔を抱え込むことのないよう、気兼ねせずにしっかり言うべきことを言って下さい。
それが式場側のサービス向上にもつながりますし、自分たちの気持ちに収まりをつけることにもなると思います。

参考リンク:国民生活センター 消費者センターデータベース
 

 

<今日のひとこと>
一生の思い出のために、時には心を鬼にする

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この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

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