思い出になるはずが…準備不足とカレの態度

準備不足とカレの態度

結婚式は、自分たちが主役となる一生に一度の舞台。式の手順など覚えておかなければいけないことも多く、式が近づくにつれて緊張が高まっていくものです。

「失敗したらどうしよう?」
そんな不安を克服するのが、式当日のリハーサルです。

しかし、色々な理由でリハーサルが出来ないこともあります。
リハーサルが出来ず、もし本番の緊張感で失敗してしまったら……。

今回、そんな体験談を新婦様のかぼなぎさん(仮名)が投稿してくれました。


私達の結婚式は、おめでた婚に近い感じだったため、バタバタと急な準備を行いました。
また、私が妊娠中だったこともあり、じっくりと段取りを打ち合わせることが出来ませんでした。

結婚式当日のリハーサルも、予算的な問題もあったのですが、それ以上に私の体調が思わしくなかったため、リハーサルは無し、ぶっつけ本番ということに決まりました。

今振り返ってみると、
「一生に一度の結婚式なのだから、リハーサルくらいやればよかったのでは?」
とも思うのですが、その時はそんな気持ちになれなかったのです。

リハーサルの代わりに行ったのは、式場から用意された簡単なDVDを見ながらの予行練習だけです。
しかも、その予行練習をしたも式当日の朝になってからでした。

そんな状況でしたから、当日式場に向かう電車の中でも私は緊張でハラハラしてしまい、失敗しないようにと何度も頭の中で式の手順を復習していました。
一方、彼はやけに自信たっぷりな感じで、
「まあ、なんとかなるでしょ」
という様子でした。

そして式本番。

私は昔から本番に強いところがあり、落ち着いてミスすること無くバージンロードを歩くことが出来ました。
「この調子なら大丈夫そう」
と、式の最中に自信も湧いてきました。

しかし、なんと自信たっぷりだった彼のほうが、式の一番大切なところで失敗をしてしまいました。

それは、誓いの口づけのシーンです。
式の直前、私が
「恥ずかしいね」
なんて言っても彼は平然としていたので、大丈夫だろうと思っていました。
しかし、実際は彼のほうが恥ずかしかったのか、やたら短いキスで……
口付けされた感触もなかったので、私は
「え??」
と思いました。

そして困ったことに、大事なキスシーンがあまりに短かったため、カメラに収めてもらうことが出来なかったのです。

式場を退出した後、私はかなり怒っていました。
しかし彼は平然と、
「なら撮り直して貰えばいいでしょ?」
などと偉そうに言うのです。

そして結局、カメラマンさんに少し時間を取ってもらい、撮り直しをしました。

腹の立つことに、彼は
「失敗してよかったでしょ?かえって写真が多く撮れて」
などと開き直っているのでした……。

そうじゃないのよ、本番の臨場感が欲しいのよ。
あの一瞬が大切だったのに……
と思う、花嫁の女心は彼には分からないのでしょうね……。


<今日のケーススタディ>

かぼなぎさん、貴重な体験談をありがとうございました。

結婚式のリハーサルは、実際に式を行う会場を何時間か抑えて行うものですから、それなりの予算が必要です。
しかしながら、式の手順だけでなく、美しく見える所作なども教えて貰うことができるので、なるべくリハーサルはやっておくべきものだと思います。

しかし、かぼなぎさんのケースのように、体調の問題など様々な理由で、どうしてもリハーサルができない場合もあるでしょう。
そのような場合は、式場のスタッフに相談して、当日の手順をよく確認しておかなければなりません。
かぼなぎさんの式場のように式場がDVDを貸し出してくれると、助かりますね。

でもそんなとき、パートナーが乗り気じゃなかったら?

人生の大舞台である結婚式です。
もちろん、綿密なリハーサルをしていてもハプニングはつきものですし、緊張のため失敗してしまうこともあります。
ですが、できる限りの準備をした上での失敗ならいい思い出にもなるでしょう。

しかし、できる限りの準備をしないまま本番に臨んで失敗してしまったら。
後々、心に引っかかり続ける嫌な思い出になるかもしれません。

でも、準備に本腰をいれるよう説得しても、相手にしてもらえない……
そんな時は、第三者をクッションにつかった説得が効果的です。
時に人は、最も身近な存在である結婚相手よりも、逆に第三者からの意見の方を
「より客観的な意見」
と認識して影響されやすいことがあるからです。

説得をお願いする第三者には、パートナーの御両親や共通の友人、あるいは式場のスタッフさんでもいいかと思います。
そういったお願いができる信頼関係を築いておくことも重要ですね。

結婚式では、たとえ失敗があったとしても、
「あの時はこんな失敗しちゃったね」
と笑って振り返るよう、全力の準備をして式に臨みたいですね。


<今日の一言>
失敗も思い出になるように、最大限の準備で!

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この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

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