あわや大惨事!困った酔っぱらいの対策は…?

あわや大惨事!困った酔っぱらいの対策は…?

結婚式。
女性にとっては一番美しい日であり、幸せを実感できる日。
…ですが、もしそんな日に、悲しみの涙を流すようなことになったら?

そんな驚きの結婚式に参加した体験を、留美子さん(仮名)が寄せてくれました。

「今から4年ほど前のことです。

中学からの友人が、当時から付き合っていた彼と結婚することになりました。
ずっと見守ってきた新郎新婦両方の友人たちは私も含めて、まるで自分のことのように大喜びで、
披露宴当日もたくさんの友人が集まり、お祝いムード満点の中、お式がスタートしました。

披露宴は和やかに、そして賑やかに進んでいきました。
同時に、参列者…特に、新郎側の友人たちの祝福ムードは凄く、最初からかなりのハイスピードでお酒が進んでいます
まあ、おめでたい席ですし、多少ハメをはずすくらいは…と、私たちも特に気にとめていませんでした。

スムーズにお式は進行し、最後の両親への感謝のメッセージも終わり。
会場は感動に包まれ、いよいよ新郎新婦の退場!というときに、事件が起こりました。

先ほどからハイペースで酒を飲み、泥酔に近い状態になっていた新郎友人たちが高砂に近づき、新郎を胴上げしたのです。

胴上げ自体はよくあることだと思いますが、相手は舌も回ってないくらい酔っぱらい、フラフラ状態。
新郎の体は勢いよく宙に舞ったももの、受け止めるはずの友人たちは、全員が足元もおぼつかない有様で…。

『あぶないっ!』どんがらがしゃーん。

と何人かが止めに走り出たものの、間に合わず…。ついに新郎を受け止めることができず、ものすごい物音とともに、新郎の体が地面にたたきつけられてしまいました。

私たちは高砂から離れていたため、良く見えなかったのですが、新婦が悲鳴と共に泣き崩れたのを見て、あわてて駆け寄りました。
そこで私達が目にしたのは、口から泡を吹いて倒れている新郎…。

近くで目撃した方に伺ったところ、新郎は落ちた際、運悪く近くにあった椅子に頭をぶつけたのだそうです。
しばらくして救急隊員の方がかけつけ、ストレッチャーで運ばれていきました。
新婦を落ち着かせようと話しかけたのですが、泣き崩れてしまってパニック状態のため、結局、スタッフの方に連れられて、別室に…。

私たちはどうすることもできず、ただただオロオロしてしまいました。

翌日、新婦から連絡がきました。
『心配かけてごめんね。容体も落ち着いたのでこれから新婚旅行に行って来ます』
ホッとしたけれど、打撲や鞭打ちは数日たってから痛みが出ることもある、と言いますし、新婚旅行先で体調を崩すんじゃないか、って心配してしまいました…。
結局、大事には至らず、二人とも無事に帰ってきましたけど…。

あんなにヒヤッとした結婚式は始めてです。

そりゃ、付き合いの長かった二人です。
いつ結婚するのか…とご両親をはじめ、友人みんなも待っていただけに、嬉しくてしかたない気持ち、酔ってはしゃぎたくなる気持ちは分かります。
でも、だからと言ってお祝いの日、一番幸せな日を台無しにしてしまうほど、ハメを外す行為は、決して許されるものではありませんし、その後の友情にも影響しますよね…。

酒は飲んでも飲まれるな。
飲みすぎ、酔いすぎには十分気をつけて欲しいと思う出来事でした」


<今回のケーススタディ>

留美子さん、体験談をありがとうございました。

おめでたいお祝いの席で、友情が崩壊してしまっては台無しですが、今回は幸い、新郎様にお怪我が無かったということで、まずは一安心ですね。

さて、新郎新婦がどんなに気をつけても、予想外の行動をしてしまう参列者様の行動は、いかんともしがたいものがあります。
明らかに飲みすぎ…という場合が見受けられても、お祝いの席ですから周りもなかなか注意しづらいですしね。

かくいう筆者も、自分の結婚式に招待した親族(というか父親)がかなりの酒好き且つ悪酔いタイプであったため、
『酔っ払って何かしでかさないために…』
と対応に頭を悩ませた一人です。

その時私が取った対策も交えて、参列者の飲みすぎトラブルを回避するスマートな方法をいくつか記載してみます。

  1. ウェルカムスイーツに「ウコンゼリー」を配布
    披露宴開始前の受付でご記帳いただく際、受付係の友人に頼んで、ウェルカムドリンクと一緒に「ウコンゼリー」を配布しました。
    ウコンにはアルコールの分解を促進する力があり、悪酔いを防いでくれるということで、気休めかもしれませんがないよりはいいかな…と。
    結婚式用にかわいく個別放送されたウコンゼリーも、一個100円程度から入手できますので、そこまで予算に負担はありませんでした。
    また、ウェルカムスイーツよりもスマートなやり方としては、コースの前菜にウコンを使って貰って、気づかないうちに摂取させる、などの方法もあります。
    (※あくまでウコンの効果は個人差があり、医学的な効果を保証するものではありません)
  2. 要注意なテーブルを先に会場担当者に伝えておく
    “あの人は多分すごく飲む”
    “おそらく羽目を外しそう”
    そういう人が事前に分かっている場合は、会場担当者にあらかじめ配慮を頼んでおきましょう。
    筆者の場合は、事前に
    「父(とほか数人の酒飲み)に出す酒のペースは落としてほしい」
    と伝え、父は焼酎が大好きなのも知っていたので
    「焼酎はアルコール度数の低いものを用意してください」
    と伝えておきました。
  3. 興味を引くソフトドリンクを多めに用意
    お祝いの席になるとどうしても雰囲気的に、お酒以外を注文しづらくなります。
    ちょっと酔って来たからウーロン茶を…なんて思っても、すでに出来あがってしまった周りの人に
    『茶なんて飲んでる場合か~!』
    と囃されて、
    じゃあ…と無理してお酒を飲む→結果泥酔、というのもよくある話。
    それを回避するために、ドリンクメニューの中に、ちょっと興味を引くソフトドリンクを多めに入れるという手があります。
    たとえば、二人の出身地のご当地ドリンクなんかも盛り上がりますし、
    matome.naver.jp/odai/2130690721640553401
    二人のイメージや思い出エピソードを元に作ったノンアルコールカクテルを会場にお願いして作って貰い、興味を引くようにメニューに載せておくのも面白いでしょう。
    そういうものであれば、お酒で盛り上がった席であっても、興味から注文しやすく、周りも盛り上がりますね。

せっかくの記念すべき日。
二人で準備をがんばった結婚式のことを、ゲストが
「泥酔して覚えてないんだよな…」というのもさびしいものです。

参列の皆さん、お酒はぜひとも、ほどほどに!

<今日のひとこと>

酒は飲んでも飲まれるな!

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この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

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