こんなはずじゃあ…打ち合わせミス?散々な結婚式

こんなはずじゃあ…打ち合わせミス?散々な結婚式

結婚式の準備期間、親や友人、下手をしたら結婚相手よりも親密な連絡を取るようになるのが
ウェディングプランナー
式場に専属の方もいれば、最近はフリーで活動するプランナーさんも増え、悩める新郎新婦に様々な手助けやプランをくれる、心強い存在です。

多くのプランナーさんは誠心誠意、新郎新婦のために動いてくれるものですが、そこはやはり人間同士のこと。
プランナーさんとの相性や、仕事ぶりのバラツキは、どうしてもあるもので…。

今回体験談をよせて下さった花嫁様、久美子さん(仮名)も、プランナーさん絡みでのトラブルに巻き込まれたようで…。

「私たち夫婦が結婚式をあげることになった式場は、主人のお母さんと妹が選んでくれた式場でした。
 式場の設備やコース内容は特に問題が無かったのですが、どうにも担当プランナーさんに恵まれなかったんです」

と言いますと…?

なんというか、すべてにおいてヤル気と誠意が感じられないと言いますか…。

たとえば、私たちは結婚が決まった時には二人とも正社員としてバリバリ働いていました。
ですから、式場に打ち合わせに行くにも、お互いが仕事を早めに切り上げる必要があるんですよね。
当然、打ち合わせの予定日には会議や残業を入れないように、根回しが必要ですから、打ち合わせの日程は早めに提示してくれ、とお願いしてたんです。
でも、打ち合わせ日程の候補日はなかなか送られてこず、こちらから何度も催促したり、アクションを起こさないとまったく返信がないんです」

うーん、結婚式だけの話でなく、メール等の返事はできるだけ当日に出すというのは社会人の一般的なマナーですけどね…。

「そうですよね~!
それで、ようやく打ち合わせが出来たとしても、打ち合わせ中もぜんぜんヤル気が無い感じで…。
私たちの式は午前中の予定だったんですが、どうやら同じ会場で、午後から別の式の予定があるみたいで、そちらのほうが私たちより規模も予算も大きかったんです。
だからなのか、私たちの式のことをないがしろにしている感じがどうにもあって…。

それでも何度か打ち合わせをしたのですが、前回の打ち合わせで決めた内容を明らかに忘れていたりして…」

それは相当ひどいですね!
普通は打ち合わせ内容はメモに取ったりするものですけど…。

「このままじゃまともな式が出来ないんじゃないかって不安になりました。
それで式場のほかのプランナーさんに相談して、最初の担当の方とは別のプランナーさんも加わってくれることになったんです」

なるほど。担当者を替えるのではなく、サポートに別の方が付いた、という感じでしょうか。

「はい。それで何とか打ち合わせを進めました。
でもやっぱり、プランナーさんから案が出てくるわけでもないので、ほとんどの事柄を私たちが提案して決める感じにはなりました」

うーん、なんかプランナーさんが居る意味があまり無いですね…。

「特に、衣装とヘアメイクにはこだわりがあったので、いろんな雑誌のサンプルから積極的に提案して希望を伝えて、この通りにお願いします!と何度も念押ししました。
あとは本番を迎えるだけ…と安心していたのですが…」

うう、嫌な予感が…。

「はい、結婚式当日のヘアメイクの仕上がりを見て、愕然としました。
ものすごい濃いメイクに超ロングなつけまつげで、参列者の方からも『お化けみたい』といわれたくらいの時代錯誤なメイクだったんです!
あんなに希望を細かく伝えたのに…とショックで…」

もちろん、ヘアメイクの方には『こうじゃない!』と言ったんですよね?

ええ!でもヘアメイクの方は、『事前のご希望については、担当者からは何も聞いていない』との一点張りでした…。

今までの打ち合わせのことや、当日のこの仕打ちもあって、さすがにこれはいい加減すぎる!と思い、担当プランナーを呼んでクレームを言うことにしました。
でも、こちらがこんなに不愉快な思いをしているというのに、担当プランナーは

『午後から次の式が入っていて後が詰まっています。時間も押しているので早くしてください!』

って逆に強い口調で怒られたんです!

そういうことじゃないでしょう、とこちらが何を言っても、もはや聞く耳を持っていませんでした」

まさかの逆ギレですか!?

「本当に、『この人は一体何なんだろう、思い出に残る式を挙げるための協力者じゃなかったのか』と愕然としましたね…。

仕方なく挙式会場に向かい、式がスタートしたんですが、あんなに打ち合わせした式の演出も、ぜんぜん現場に伝わってなくて、進行もメチャメチャ
私たちもどうしたらいいのか分からなくて、不安と混乱で終始オロオロしっぱなしでした。

楽しみにしていたはずの挙式なのに、もう悔しくて腹が立って、正直あまりいい記憶が残っていません。

うちの主人は普段は本当に温厚なんですが、さすがに安くない金額を払ってこの仕打ちか!と怒りが爆発したようで、式の後、担当プランナーを捕まえて文句を言っていました。
でも、当のプランナーさんは

『いやあ、色々あったけど無事終わってよかったですね!』

とあっけらかんとしていて、開いた口が塞がりませんでした。
何が悪かったのか、私たち夫婦がどうして怒っているのか、結局最後まで理解はして貰えなかったと思います…」

うーん、天然なのか、ごまかしなのか分からないけど、どっちにしてもモヤモヤが残る挙式ですね…。

「ええ。こちらとしては一生に一度の結婚式を台無しにされて、今でも心の底から『責任取って欲しい』と思ってるんですが、
いまだにそこの式場と担当プランナーの名前で、イベントの招待状とか届くんですよね…。
一体、どういう神経してるんでしょうね…?」


<今回のケーススタディ>

久美子さん、本当に大変な結婚式、お疲れさまでした。

いくら午後から別の式が入っているとは言え、あまりにいい加減なプランナーさんですね…。
選んでくれた義母様と義妹様には申し訳ないですが、早い段階でキャンセルを決断したほうが、傷が浅かったかもしれませんね…。

さて、今回のような悪質(と書いてしまいますが)なプランナーさんは滅多には居ないとは思います。
しかし、プランナーさんも人間、完璧というわけではないこともあります。
特に「記憶違い」「認識の齟齬」は、人間同士であれば大なり小なり、必ず起きるものです。

そう言った事故を未然に防ぐために出来る対策として、まず考えられる簡単な方法は、

その日の打ち合わせで決まったことを、議事録に起こしておく

ということです。

通常のプランナーであれば、打ち合わせで新郎新婦が出した要望はメモに取り、打ち合わせ後にあちらからメールやFAXで議事録的な確認文を送ってくださると思います。
しかし、万が一担当プランナーさんが失念したりしたときのために、新郎新婦側でも議事録を作っておくことは、決して無駄にはなりません。
(たとえば急なプランナーの変更の際などにもこれまでの経緯の参考として役に立ちます)

最近は、電機屋さんで安価なICレコーダーが買えたり、スマホで録音が出来たりもするので、打ち合わせのたびに録音を残しておくと、議事録も作りやすいし、
『言った、いや言ってない』
のトラブルも回避できます。
(※もちろん、録音の際には同席のプランナーさんの許可を得てからにしましょうね)

しかしこのプランナーさんは、天然なのか、計算で分からないフリをしているのか、どっちなんでしょうね…。
どっちにしても、許されることではないですけど。

義母様と義妹様の顔を立ててキャンセルも変更も出来なかったことが、久美子さんたちの一番の不幸なポイントでしょうね…。

 

<今日のひとこと>

プランナーとの相性が結婚式の成否を決める!

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この記事の著者

tamaライター・編集

ライター兼編集手伝い
2015年2月に、準備期間2ヶ月という超特急結婚式を終えたばかりの新人。
趣味はネトゲとTRPGとプリザーブドフラワー。
(写真は手作りのフラワーリングピロー)

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