金銭感覚の違い

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私の7歳年下の弟が、去年末に入籍し、今年初めに結婚式を挙げました。それはおめでたいことなのですが、とても急な展開で、家族一同驚きました。というのも、高校卒業後弟は留学をしたいと渡米したり、やっぱり医療系の専門学校に行きたいと途中で日本に戻って専門学校にいったり、やっぱり家業を継ぎたいと実家にもどってきたりと、数年間をフラフラとしていました。精神的にも経済的にも親を悩ませ続けてきた弟ですが、家業を継ぎたいと実家に戻ってからというものの、誰かとお付き合いをしている様子も一切ありませんでした。私の実家は農家であり、親は、今の時代農家にお嫁に来たいなんていう子は少ないだろうし、家と畑を行き来するだけの生活で出会いもないので、弟の結婚は相当先のことだろうとあきらめていたようです。

しかし、去年の5月、急に「結婚したい子がいる」と言い出し、みんなびっくりです。しかも彼女は実家に住んでおり、その場所はなんと実家から飛行機に乗らなければいけないほど遠い場所。彼女はどうやら高校の時の同級生らしいのですが。そしてその5月末に、弟は一人で彼女の実家に向かい、ご両親に結婚の挨拶を済ませてきました。と同時に、彼女が6月から10月まで、正式に結婚する前に、お試しで家業の手伝いをしに来ると、弟と彼女が勝手に決めて帰ってきたではありませんか。手伝いをするとなると彼女が住む場所も用意しなくてはなりません。

しかし、私の母は嫁姑問題経験者で、嫁の立場から考えても、短期間でも同居はやめた方がよいとの思いがあるようで、私の家族は大慌てで近くのアパートを借りたり生活に必要な物を買いそろえたりしました。そして、彼女には無償でお手伝いをしてもらうわけにもいかず、働いた時間に見合ったそこそこの額のお給料を渡していました。家賃や生活費は弟もちです。しかし、手伝いを始めて2~3カ月経ったころ、彼女の体に異変が起こりました。弟は大慌てで彼女を病院に連れて行き受診すると、どうやら実家で作っているある農作物にアレルギーがあったらしく、もうそれ以上お手伝いができないとのこと。

その時点で彼女は彼女の実家に帰るのかなと思っていると、そういうわけでもないようで、なんだかんだ10月末まで弟とアパートで暮らしていました。両親も、彼女が途中で働けなくなったからといって、そのままでは申し訳ないので、働いていない間も、お給料は同じように渡していました。それでも本人達の結婚の意思は変わらないらしいので、私の両親はその年の12月に、彼女の実家に正式に御挨拶に向かいました。その際、簡略な結納をしたらしく、結構な額の結納金を包んでいったのですが、結納返しはなかったようです。

そして、まだ一緒に住んでいるのでもいないのにそのまますぐ入籍、しばらく別居したまま、海外で挙式、そしてこの4月初旬にようやく一緒に住み始めました。結婚式の費用はお互いの実家が出し合いました。そして私の実家は自動車がなくては生活していけない田舎です。ですが、彼女は自動車の運転免許をもっていなく、弟も私の家族も働いているので、いつでも彼女の外出の送り迎えができるわけではありません。なので、入籍から一緒に住み始める間に、自動車の運転免許を取得してくるよう、なんども強く要請したのですが、結局「お金がなくて」とうやむやにされたまま一緒に住み始めてしまいました。

一緒に住むにあたって必要なものはもうすでにあるはずだし、働けなかった間のお給料も結納金もあるはずなのに、どうしてお金がないんでしょうか。しかも、彼女は家業は手伝えないからといって、他の仕事をする様子もありません。弟も彼女も、まだ精神的に幼い面があるのでしょうが、これから先、この二人がうまくやっていけるか、姉として正直不安です。

momoaiさま

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この記事の著者

RYUJI管理人

名前:RYUJI
1973年1月生まれ。やぎ座のA型。ヘビースモーカー。2002年に結婚→2009年に離婚。バツイチ。
結婚記念日と離婚届提出日が同じという奇跡を経験。映画とドキュメンタリーをこよなく愛す。

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