結婚式を一生の思い出にするためにはケチってはいけない!

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2年前、私の友人(男性)は25歳で結婚しました。もともと仲間内の中でもほとんど女っ気がなく、彼女ができるのも結婚するのも一番遅いのではないか?と言われていた彼の突然の発表に、みんなただ驚くばかりでした。そんな友人のお相手は、インターネットで知り合ったという年上女性。趣味が同じで意気投合し会うことになり、実際に会ってもまた気持ちが通じ合い、すぐに交際に。

そして交際から早2ヶ月で、結婚へと至りました。結婚を決めた時には、奥様のおなかの中に命が宿っておりました。私たちは彼から披露宴の招待状を貰い、まだ見ぬ奥様との対面を楽しみにしていたのです。式の1週間前、たまたま仲間うちで集合することがあったのですが、準備で忙しいのではないかと思われていた友人も参加しました。

みんな心配して、「この時期大変じゃないの?式の準備はいいの?」とたびたび気を使いましたが、何やら、「嫁の意向で、式はあまり大がかりな業者に頼んだりせず、知人に協力してもらい開くので大丈夫」とのこと。なんでも、会場準備や料理、写真撮影など、プロにお願いせずにすべて奥様の知人にやってもらうそう。奥様は大企業の娘でもあり、わざわざプロに依頼するよりも知人に頼んだ方がクオリティが高くなると、友人は鼻高々でした。もちろん、彼はまだその知人たちには会ったこともないそうなのですが…。

いざ披露宴当日。どのような式になるのか楽しみにして出席しました。前半はスムーズに進んでいたのですが、事件は、奥様の会社の先輩がスピーチを行っている最中に起きました。スピーチ台の後ろに設置してあった巨大スクリーンが、突然大きな物音を立て落下したのです。建てつけが悪かったのでしょうか。その時は「びっくりした~」程度の小さなアクシデントで済んだのですが、落下した影響で、その後の新郎新婦の紹介ビデオを流す予定がうまく作動せず、放映中止に。司会の方は周囲をなんとかなだめて、「アクシデントはありましたが、皆様、楽しく飲みましょう!」と何度も乾杯の音頭をとりました。なんとか式も終盤へ進み、余興や新婦のお色直しなど見どころがたくさん出てきたところ、ふと、横を見ると、高そうな大きなカメラを構えた男性が、真っ赤な顔をしてソファに寝ていました。酔っぱらってしまったのだろうか、と思いましたが見たことのない人だったのでそのままスルーしました。

式自体は終了し、最後のあいさつでも「色々とハプニングが起こってしまいましたが、皆様最後まで盛り上げてくださりありがとうございます」と奥様が涙ながらに語っていました。しかし後日、また仲間内で集まった際に、友人からその後の話を聞いて衝撃を受けました。結婚式の写真が、なんとほとんど撮れていなかったようなのです。カメラを託されたのは奥様の友人ですが、どうやら式中に飲み過ぎてべろんべろんになってしまい、撮れていてもピンボケ、大事なシーンは一枚も撮れていなかったという事でした。

その時、カメラを持って途中で真っ赤な顔をしてソファに寝ていた男性が頭をよぎりましたが…友人には黙っていることにしました。大事な先輩のスピーチ中に事故が起き、寝ずに用意していた紹介ムービーも中止になり、あげくの果てには思い出の写真も残っていない…。奥様はすっかりショックを受けてしまい、気が動転して、友人に「あなたがまったく準備に参加してくれなかったからよ」と言ってきたのだそうです。勝手に自分の身内で準備をすると話を進めて自分は蚊帳の外だったのに、いまさら僕のせいにするのか、と大喧嘩になり、結婚式当日から別居状態になってしまったそうです。

子どもの影響もありその後仲直りをして一緒に住んでいましたが、小さな喧嘩で何度も別居と同居を繰り返し、2年たった今、友人は別の女を作ってそちらで生活しています…。(まだ奥様との婚姻関係は続いているそうです)あんなに幸せそうだった友人が、些細な出来事やトラブルが原因でこのような状態になってしまった事を、身近で見ていて非常におそろしくなりました。私も結婚をする際は慎重に進めていきたい、と強く思いました。

ターオさま

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この記事の著者

RYUJI管理人

名前:RYUJI
1973年1月生まれ。やぎ座のA型。ヘビースモーカー。2002年に結婚→2009年に離婚。バツイチ。
結婚記念日と離婚届提出日が同じという奇跡を経験。映画とドキュメンタリーをこよなく愛す。

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